柏市長選挙は無投票となりました

柏市長選挙は無投票となりました。
現職の太田和美候補が当選しました。

無投票となり、市民の選択肢が無かったことは残念なことです。

一方、太田市長が盤石であることが他の候補者を出させなかったとも言えます。

前回の市長選挙で、太田市長は保守系の中澤候補と民主系の山下候補を破って当選しました。
しかし、その後の市議会では、保守系議員も民主系議員も実質的に市長与党となってきました。
その結果、市議会の大多数が市長提出議案に賛成することが続いてきました。

前回の市長選挙における議論や政策的な違いは何だったのかと、改めて感じる今回の市長選挙でした。

一般質問 人口の偏在、おこめ券

一般質問を行いました。
質問項目は以下の通りです。

1二極集中政策の抱える問題について
(1) 過疎で困っている地域から過密で困っている地域への人口移動の問題
(2) 柏の葉キャンパス地区の課題認識
(3) 柏市民が柏駅前地区にマンションを望んでいないことに対する認識
(4) 持続可能なまちづくり
2まちづくり公社について
(1) 不適切な運営実態の責任
(2) いわゆる天下りの構造とガバナンス
3市立柏病院の建て替えについて
(1) 今後の社会課題への対応と機能拡張性
(2) 病院経営と医療費抑制の両立
3おこめ券の配布について
(1) おこめ券配布の必要性
(2) 交付金メニューの検討過程とおこめ券以外の選択肢
(3) 42,000世帯のうち生活困窮世帯の割合と「低所得高資産」世帯の把握
4柏たなか地区の交通課題
(1) 県道我孫子関宿線の危険性
(2) 区画整理区域内の街区道路の改善

板橋区立第四小学校を視察

板橋区立第四小学校を視察しました。
視察の目的は、放課後子ども教室と放課後児童クラブ(学童保育)の一体的運用についてです。

学童保育は全国のどこでも実施していますが、放課後子ども教室は自治体によって差があります。
放課後子ども教室は親の就労に関わらず全児童が対象となり、放課後を過ごす場となっています。

板橋区では民間事業者に委託して管理運営を行っています。
視察した第四小学校は500名規模の小学校ですが、当日は14名のスタッフで運営されていました。

柏市は、放課後子ども教室の取組が遅れてきましたが、来年度から実施することとなりました。
放課後子ども教室の実施については良いことですが、事業のやり方についてはこれから検討することになるので、今後も注視していきたいと思います。

https://www.city.itabashi.tokyo.jp/kyoikuiinkai/houkago/aikids/1012771.html

台風7号の接近に伴い避難所開設

柏市では、台風7号の接近に伴い、8月16日(金)午前8時30分から、以下の施設を避難所として開設します。

【開設する避難所】
旭町近隣センター(旭町五丁目3番32号)
豊四季台近隣センター(豊四季台一丁目1番116号)※体育館は開設しません
南部近隣センター(新逆井2丁目5番13号)※体育館は開設しません
田中近隣センター(大室249番地の1)
西原近隣センター(西原三丁目2番48号)※体育館は開設しません
永楽台近隣センター(永楽台二丁目11番25号)
布施近隣センター(布施1196番地の5)
増尾近隣センター(増尾三丁目1番1号)
光ヶ丘近隣センター(光ヶ丘団地200番地の5)
新富近隣センター(豊四季945番地の1)
富里近隣センター(富里二丁目4番4号)
柏第四小学校(松ヶ崎1182番地の9)※高田近隣センターは工事中のため、代替として開設します
新田原近隣センター(東柏二丁目2番15号)
松葉近隣センター(松葉町四丁目11番)
藤心近隣センター(藤心四丁目1番11号)
酒井根近隣センター(酒井根653番地の4)
高柳近隣センター(高柳1652番地10)
沼南近隣センター(大島田440番地1)
手賀近隣センター(柳戸511番11)
アミュゼ柏(柏六丁目2番22号)

避難される際は、
1.食料や飲料水、タオルケット等、各自で必要なものをお持ちください
2.周囲の安全や足元に気を付けてお越しください

【問い合わせ先】
柏市防災安全課
04-7167-1115

柏の葉の自動運転バス

建設経済環境委員会で、柏の葉キャンパス地区で運行されている自動運転バスを視察しました。

UDCK(柏の葉アーバンデザインセンター)で、プロジェクトの中心となっている東京大学の須田義大教授から、どのような技術が使われているのか現在はどの段階なのかについて説明を受けました。

その後、実際に乗車して東京大学柏の葉キャンパスまで行きました。

現段階では運転手が乗車していますがハンドル操作は行わず、自動でハンドルが回転して運行されました。

その後の質疑では、地方自治体としてどのような支援ができるのか質問しました。
柏市は恵まれた環境であると須田教授から回答がありましたが、今後も先端技術の開発に地元自治体として前向きに関わっていきたいと思います。

建設経済環境委員会で長崎市などを視察

先週、建設経済環境委員会で長崎市などを視察しました。

長崎市では、自治体新電力会社による地域電力循環について。熊本市では、鉄道路線及び駅舎の高架化と駅周辺のまちづくり。福岡市では、公設卸売市場の運営及び計画について。

また、宿泊した熊本市で視察の始まる前に、熊本市民病院の調査に行きました。熊本地震の後に建設されただけに、地震に対する備えがしっかりとしていたことが印象的でした。熊本市民病院の写真です。