大津ケ丘中央公園市民プール運営方針に関する住民説明会

「大津ケ丘中央公園市民プール運営方針に関する住民説明会」に参加しました。

柏市役所スポーツ課から、2025年度までにプールを廃止することが示されました。

大津ケ丘中央公園市民プールは2045年までに廃止することが決まっていましたが、漏水が発覚したために前倒しで廃止されることとなりました。
しかし、漏水工事の費用は1,500万円であり、柏市の財政規模からしても大きな金額ではありません。
また、そもそも漏水が本当なのかとの疑問も出されました。

市役所側からは、住民アンケートの結果として「存続が23.7%、廃止が30.3%の結果だった」と示されました。
しかし、これに対して住民から猛反発を受けました。
多くの住民が反対しているにも拘わらず、都合よく解釈するのは恣意的とも言えるものです。

住民の意見をよく聞き、もう一度、廃止する方針を見直すべきだと思います。

大津ケ丘中央公園市民プールについての住民説明会

廃止が検討されている大津ケ丘中央公園市民プールについての住民説明会が開かれます。
関心のある方はご参加ください。

日時:2020年7月12日(日曜日) 10時~12時
場所:沼南庁舎5階 大会議室

柏市では、「柏市公共施設等総合管理計画」を策定し長期的な運営方針を定めています。
その中で、大津ケ丘中央公園市民プールは2045年度までに廃止されることとされています。
しかし、漏水が見つかったため、修繕がされないままとなっています。
修繕費用は1,200万円と見積もられています。

このまま修繕せずにプールを廃止にするのか、修繕して2045年頃まで使用するのか、問われています。

私は、クラウドファンディング等を活用し、修繕費用の一部を市民が負担しながら2045年まで使用する道を探るべきだと思います。

アンケートへもご協力ください。
https://docs.google.com/forms/d/1s0D83PLO7rrbGIVH3C2nUCTR2ibY8AZf_-Rahbx8a4M/edit

ふるさと納税制度を巡り泉佐野市が国に勝訴

ふるさと納税制度からの除外を巡る裁判の最高裁判決が出されました。
原告の泉佐野市が勝訴し、総務省は敗訴しました。

「ふるさと納税からの除外取り消し 大阪・泉佐野市、逆転勝訴」
https://news.yahoo.co.jp/pickup/6363949

泉佐野市は豪華な返礼品でふるさと納税を集めてきました。
泉佐野市の返礼品の是非についてはここで論じません。

問題は、総務省が事後的な規定により泉佐野市等4つの市町をふるさと納税制度から排除したことにあります。
立法・行政において、「事後法は禁止」されています。
現在合法なものについてさかのぼって規制することはできないということです。
これは、立法・行政に不都合なものを後から恣意的に排除することの無いようにするためです。

最高裁判決は当然のことです。
総務省が敗訴するという結果からは、総務省の「法」に対する理解の不十分さが見えてきます。