資源循環・3R推進講座

3R活動推進フォーラムによる「資源循環・3R推進講座」に参加しました。
午前中は廃棄物処理法やリサイクル法の講座で、午後は民間企業による取り組みの事例発表がありました。

ごみ処理において自治体は、産業廃棄物以外の一般廃棄物の処理を担っています。
自治体におけるごみ問題はとても難しい問題で、各自治体で頭を悩ませています。
外国人の増加による分別の不徹底や高齢化によるごみ出しの困難など、困難な問題を抱えています。
こうした問題に対して国が対応するのではなく、各自治体が対処するという法的枠組みになっているため、各自治体で試行錯誤が続けられています。

民間企業の事例発表では、日本フードエコロジーセンターによる食品廃棄物の家畜飼料化が報告されました。
捨てられるはずの食品を飼料に作り替えて再利用していくことは、とても意義のある取り組みです。
民間企業において、様々な先進的な取り組みが進められており、自治体の制度としても活用していけたらと感じました。